箱根から鎌倉へ。ちょっと無理があったかw

朝早く起きて、荷物の整理整頓、着替え、車への積み込みも済ませ、朝食後に身支度を整えて直ちにチェックアウト。けっこうバイキングで麦酒を飲んだが、追加料金は1000円程度だった。
本日の行程は、1号線を使って強羅から神奈川県の藤沢駅まで行き、そこで駐車して江ノ電を利用して鎌倉駅へ行って帰ってくる予定。強羅から小田原あたりまでは、意外にスムーズに抜け、早く藤沢市についてしまう予感がした。途中1号線バイパスの分岐で間違えて熱海方面に行ったりもしたが、海岸沿いを走り、湘南の風景を楽しみながらドライブできた。BGMにサザンをかけたりして気分を盛り上げた。湘南は初めて来たが、本当にサザンの音楽にあるようなイメージの、いかにも夏男、夏女の海というか、湘南爆走族の漫画にあったようなイメージの土地だった。途中、海岸沿いに住む人が、歩いてサーフボードを抱えて海岸へ向かっているのを見るに付け、うらやましいなぁという思いに駆られた。
途中祭り渋滞とかもあったが、10時ごろには藤沢駅に着いてしまった。適当なコインパーキングを探し、早速藤沢駅で1日乗車券を買って江ノ電に乗り込んだ。今回の旅行な2大目的のうちの一つ、「江ノ電に乗る」が達成できた。

坊たちは当然のように、先頭車両に陣取って、ひたすら前を見つめ、動画を撮る。幸い、他にも同じことをしている子どもや大人も居た。途中途中の駅や、沿線でごっついカメラを構えている大きなお友達も結構な人数いた。鉄道スポットとしても人気なのだろう。

終点の鎌倉駅についてからは、鶴岡八幡宮への参道沿いにある商店街をぶらぶらと歩いた。一応、八幡宮へお参りするのが目的だが、参道沿いの店を覗いていくのが嫁さんの目的。鎌倉駅降りて直ぐにあった江ノ電のグッズショップではR君が元気よく「ボク江ノ電大好きー」と叫んだので店の人に大層可愛がられた。

八幡宮の人出は大したことは無かった。まぁ、暑かったからだろう。適当にお参りしてから早々に立ち去った。

帰り道では、行きに嫁さんがチェックを入れていた店でお土産を買った。手焼きせんべいや、まめやの豆菓子などである。途中でいい時間になったので食事をする店を探したが、ガイドブックに載っている様な店はどこも行列が出来ていたので、直ぐ入れそうな店を選んで入った。自分のこういうところに名古屋人気質を感じる。
食事後は、鎌倉大仏を見ようということで長谷へ向かった。
ここは観光スポットとしては鎌倉の顔なんだろう。外国人が実に多かった。鎌倉大仏のある寺の前にあった店も、日本を大いに誤解させて止まない妖しげな手裏剣等のグッズを売っている店だった。
ところで、鎌倉大仏に行きたいと言ったのはR君である。いつから大仏が好きになったのかは不明。江ノ電のおまけなのかもしれない*1

鎌倉大仏は、アップで見るとけっこう雑な感じ。

背中に排気口が…。中に入れるようになっていて、J君とR君が見てきた。

ちょっと休憩してから鎌倉大仏を後にした。鎌倉は、暑かったが木陰に入ると風が涼しいので良い。
この後、長谷寺にも寄る予定だったが、3日間の旅行で疲れが溜まったのか、坊たちはもう帰ろうという雰囲気になってしまった。私自身、昨日のサイズの合わない靴で歩き回ったせいでできた左足小指のマメが痛くてこれ以上歩けなかったのでちょうど良かった。長谷駅からそのまま藤沢駅に戻り、車に乗り込んだ。途中、藤沢市内で給油して東名高速へ向かったが、高速道路までの合流に1時間近くかかってしまった。
高速に入ってからは、何箇所かで休憩とお土産購入を兼ねてPASAに立ち寄り、牧の原では食べたかったしらす・桜海老丼も食べた。
自宅に着いたのは実に9時過ぎ。長く疲れる旅行だったが、充実感はある。来年は北陸あたりに行きたい。

*1:よくプラレールのジオラマに付いてるから