本日は2ヶ月ぶりの東京出張。いつものことだが、早めに東京へ行って時間を作った。で、今回はAZMIN氏にお願いして神保町案内をしてもらった。この街は予てから古本屋の町として興味があったのだ。地下鉄神保町駅を上がったところにある交差点で10時半ごろに落ち合い、早速案内してもらった。そこには、名古屋では既に失われて久しいような古き良き時代と言った感じの古本屋がズラリと並んでいた。皆、店が北向きになっているのが面白い。最初に入った店は新書屋さんだったが、ここで長いこと探していた漫画を発見。さすが東京。品揃えが違う。思わず衝動買い。
他に懐かしい専門書が置いてある書店でAZMIN氏に自分がやった研究のこととかを話しながらノスタルジックな気分に浸ったり、店は休みだったがマニアックなボードゲーム用のフィギュアの置いてある店のウィンドゥを除いたり、どこかの書店のガレージセールで昔の鉄道ファンの雑誌を見つけて坊たちに買って帰ろうかどうしようか迷ったりと、書店街を堪能した。いい時間になったところでAZMIN氏がよく行ったという讃岐うどん屋でお昼を食した。鳥の天ぷらが絶品であった。ついつい生中も注文して飲んだ。食後、まだ時間があったので秋葉原まで徒歩で行った。途中、神田の藪蕎麦を発見。入ってみたい衝動に駆られたが食べたばかりだったので次回の課題とした。秋葉原では、AZMIN氏に勇気を貰い、とらのあなに入って見た。この手の店は商業誌のコーナーまでしか入ったことがなかったので、更に踏み込んで同人誌のコーナーに入ったのだ。大したことでは無いかも知れないが、私にとっては大変勇気の居ることだったのだ(という割にはずんずん奥に入っていった気もするが)。いくつか薔薇乙女ので衝動買いしたくなったものがあったが、よく考えたら自宅に保管場所が無いので泣く泣く諦めた。あんまりよくないけどネットで切れ端を収集するしかなさそうだ。
更に上の階も見たかったが、時間が来たので店を後にした。そして私の出張の暇つぶしにわざわざ付き合ってくれたAZMIN氏と秋葉原駅で別れた。神保町は面白い。また来ようと思う。