本当に杞憂だったかも

嫁の元にはいろんなルートでR君の学校での様子が伝わるそうなのだが、話を総合すると普通に授業を受けて、ちゃんと先生に教えられたとおりにノートもとっているそうだ。本人に聞いてみても、授業が楽しい、勉強も楽しいということを言うのだ。今まで全くやってもらえなかったことだからだろうか。実際、交流学級をしていた去年も、普通学級でお客様みたいな扱いで、特にこれと言ったフォローも与えられなかったし。そんなR君にとっては本当の意味で授業に参加しているのはとても楽しいということなのだろう。
ひょっとして、1年生から普通学級でも大丈夫だったのだろうかという疑問も頭をよぎるのだが、当時のR君はとても普通学級に耐えられる状態では無かったから、馴らし運転としての障害児学級への在籍は誤った選択では無いと考えている。ただ、3年生の時に移っても良かったかな、とは思っているのだが。
学校でも先生方は驚いているのではないだろうか。嫁が大丈夫そうですねと教務主任に言ったときも、「いやいや、まだ始まったばかりですよ。まだ楽観はできないですよ」と言われてカチンときたらしいが、実際予想外に上手く滑り出しているのだから。