来年度見積もりを巡る攻防
本日の現場の報告のために役所へ寄ったところ、窓口で呼び止められ来年度の保守点検費用の件であれこれ聞かれた。早い話、今よりコストダウンできないかということ。週2回見てるのを週1回にしてくれと。確かに、公的に出ているその設備の保守頻度は週1回以上となっている。だがしかし実際の作業量は公的なマニュアル通りにはいかず、またいろいろと難しい現場なので週1回では不安なのである。それを説明したところ、相手もこの設備を熟知した人なので理解は示してくれたのだが、言いにくそうに指し示した先には契約書の一文。「4日に1回以上」の後に続いて維持管理の内容が列挙。血の気が引いた。これでは、その内容を1日で全部やること、の意味になってしまう。こちらとしては週1回やる内容を2回に分けての意味のつもりだったのだが。しかし、先方の言うことも一理あり。ここは何とか大変さを理解してもらって週2回を獲得せねば。あの現場を週1回で済ますには、鉄の心臓がいる。