今日は東京出張のついでで、青山のGofaというギャラリーで開催されていた「よつばと!」展を見に行った。某掲示板で予てよりお会いしたい方がいて、何とか一度顔を見たいというのがあったのだが、たまたま今日の出張は用事が午後2時からだったので、早い時間に東京に行き、用事までの間にちょっとしたオフ会をと考え、その方に連絡をとったところ快諾していただき、その方の発案でオフ会のメインイベントとして「よつばと!」展ということになったのだ。オフには以前にお会いしたことのあるH氏とA氏にもお忙しい中、来て頂けた。
で、「よつばと!」展です。こういうところに行くのは初めてだったが、よつばと!自体の持つ作風から、会場はこの手の展示会から連想されるような雰囲気はなく、とても和やかな展示会であったのが良かった。漫画の原稿も生では初めて見たが、思っていた以上に非常に繊細な書き込みがなされており、ただただ感心であった。この作品の肝はシンプルな顔と、顔以外の描写の緻密さの対比にあるのではないかと思った。各国で出版されているよつばと!もどんな風に訳されているのか興味深かった。また、最近の海外で出版される日本の漫画は、ちゃんと右から左へ読んでいくようになっているのを知って驚いた。もちろんほとんどは文字が横書きなので文は左から右へ読むのだけれど、苦労して科白を吹き出しに収めているのがよくわかった。
見ていて非常に心癒される展示会だった。
オフ会の幹事をして頂いたM氏に感謝。忙しい中参加してくださり、いろいろと面白い話や解説をしてくれたH氏とA氏にも感謝。おかげで今回の出張は大変心豊かになる出張となった。

でもよく考えたら勤務中だったんだよなー