11月に社屋の内装工事をするんだそうな。壁やら天井やら葺き替えて、照明も埋め込み式にしたり、いろいろ、いろいろ。社長やら専務やらは目を輝かせながら壁の色決めに熱を入れていたが、社員としては愚痴を言いたい。

  • なぜ9月中旬の社内席替えのときに同時にやらなかったのか?

壁の張替えなどは壁際に置いた書棚をどかせなければいけない。なに?フローリングも替えるって?机をどかさなければいけないじゃないか。その間、もちろん仕事は一切出来ない。
こ の 間 の 席 替 え の 時 に 一 体 何 を 見 て い た ん だ !!
同時に作業フロア毎に席替えも行いながらやれば良かったじゃないか。無能極まりない。工事課もその滅茶苦茶な段取りに呆れていた。下請けだったら怒鳴り散らしてやってたぞと。今期の始まりということもあって、仕事も次々に来ているこの時期に強行するこの愚。一番社員の足を引っ張っているのは間違いなくトップの連中だ。更に、工程表を見て唖然。11月の土日がほぼ全部潰れている。どうも出社しろということらしい。いい加減にしてくれ。だから若い連中が次々と辞めていくんだ。

  • 大して傷んでもない壁を直す金があったら、社員に還元しろ。

先期は業績も厳しく、血の滲むような努力及ばずボーナスの査定が0に近い人もいた。そんなくだらないことに金を使うんなら、社員に還元しろ。それで余った金で、もっと計画的に内装工事してくれ。もううんざりだ。
先週若手連中だけで飲んだとき、同期のMが近々辞めると告白した。本気で自分も考えないといかんなと思った。

憤りの酒は、熱くて苦い。