川の鯉への餌やりは、環境破壊以外の何物でもないと知れ。

よく近所の川で、鯉にパンくずなどの餌をやっている人がいる。前々から居たのだが、最近はその人を真似て近所の人たちまで撒き始めたから堪らない。ここ数年で川が随分濁り始めたんだよね。たぶん、あの餌やりが原因といっても差し支えないだろう。しっかり鯉が食べ切るだけの量のみを管理して与えているなら問題は少ないかもしれないが、パンくずというのは意外に油を多く含んでいるのだ。だから、鯉が食べ残すと川底にパンの油が溜まり、腐敗し、川を汚していく。つまり、パンを川に捨てているに等しい。そういうことまであの人たちは想像出来ないのだろうか?また、栄養的に見ても鯉にふさわしい餌ではない。せめてさなぎ粉を練り込んでだなぁ…って違う!そもそもいくら元々は人が放した鯉とは言え、自然に生きる生き物に餌を与えてはいけない。
とは言え、小難しいこと言っても通じないだろうから、今度見かけたら声をかけてやろう。「もしもし?何故、パンを川に捨てているのですか?食べ残しなどの生ごみは火曜日の(以下略」