社内研修-接待研修

午後に中堅社員の研修と夜には社長自ら指導の接待研修を受けた。
午後のは和やかな雰囲気で行われたが、接待検研修では社長が鬼の形相。
我々の余りの不甲斐無さに、怒り、呆れ、しまいには中断されてしまった。

まぁ我々自身がそういう機会にも恵まれず、そうした研修を受ける機会も無かったわけではあるが。
そのツケの悪いところがモロに露見してしまったのだった。

技術的なもの、知識的なことは、日頃の訓練で身につけろとアドバイスを受けた。
家族相手に、親戚相手に、上司相手に機会あるごとに接待での所作を練習してみろと。

あとは心構え。本当にお世話になった、或いはなっているお客様に日頃の感謝を示すつもりで
やれば、言葉や動作は自然に出てくるものだと。
マニュアル的に覚えずに、自分の言葉で言えとも。

問題は会話。
挨拶はともかく、雑談が言えなかった。
堅苦しい接待になってはいけない。
アイスブレイク。自分の胸襟を開き、相手の懐を開く、そんな会話が課題。
思いついた話題はすべてタブーぎりぎりだった。
もっと日頃から自分の引出に話題を入れなければならない。

慣れないうちはネタ帳も有効と聞いた。
習慣になれば自然と話題は出てくるとも。

日々精進だ。