安全を取るか、冒険を取るか

今日はとても晴れていたのに、仕事から帰ると坊たちは1日ずっと家の中で遊んでいたとのこと。嫁も体調が悪いので特に買い物にも行かなかった様子。J君に「こんなに天気が良かったんだからどこかサイクリングでも行けば良かったのに」と言うと、むくれた顔で「僕だってそうしたかったけど、お母さんに言ったら駄目だって言われた」と反論。嫁もすぐに「だって10km近く走ってくるって言ってたんだよ。危ないでしょ」と反論。どうもほぼ緑区1周と言っていいほどの距離を走りたいと言っていたらしい。
自分が子供の時を思い出してみたが、豊橋に住んでいたときは小学校5年でも平気で豊橋中のあっちこっちに自転車で行っていた気がする。交通量が比較にならないかもしれないが、気を付けていれば問題ないような…。自分の体験もあげて嫁には大丈夫ではないかと諭し、J君には次回からは交通安全をよく守ることを条件に行っても良いとした。安全を気にするのもいいが、過保護にならないようにも気を付けたい。人間、いろいろな代償を払わないと成長のチャンスは得られないものだ。怖い目に遭うかもしれないが、それもまた社会勉強。フォローを万全にして、積極的に体験させる方が子供のためだと思う。