11月が来てしまった
11月にとうとうなってしまった、というのを昨晩夫婦二人してその重大な意味を思い出し、遅くまで話し合った。11月は、R君の来年の進路を決める最終月。既に7月に返事はしてしまったのだが、実はまだ迷っているのだ。今移ってもギャングエイジの餌食にされて辛い思いをさせるかもしれないし、今の発達支援法に則った対応がほとんど実現されていない状況では普通級に行ってもただ置いて行かれるだけだという考えと、対して今の障害児学級においては学習面の成長を否定され止められてしまい、二度と還らない時間を浪費してしまうという考えとの間で揺れているのだ。他のお母さんにも言われたことだが、今が普通の子と同じ教育を受ける最後のチャンスかもしれない。これを逃したら、もう普通学級のレベルにはついていけないだろうという危機感がある。
私自身は、通常学級への移籍を1年先送りし、周囲も落ち着く5年生から始めてはどうかと思っていたのだが、5年生では遅いのではないかという疑問もあって、正直なところ判断に自信を持てない。
何とか答えを出さないとな。徒に時間を浪費してしまうのだけは避けたい。