蓋を開けてみれば…
1日中書類作り。先週の安全大会と東京出張の間に溜まっていた書類である。
現場から帰ってきたM主任から朗報。現場のシーケンサーの中身が解明できたのだ。1つどうしても制御内容が分からなかった動作があったのだがそれも解明でき、定数を変更して改善したそうだ。蓋を開けてみれば何のことはない、単純にスタートから358分カウントしてから、ある動作(動作Aとする)を制御していただけだったのだ。動作Aの作動時間は10分まで設定可能だが、本施設の1工程は360分であり、工程を跨いで作動すると、次回分のカウントスタートが出来なくなり、動作Aが1回飛ばされてしまうのだ。そういうわけで、カウント数を350分に手打ちで直したのだ。これでこの施設はフルにコントロールできるはず。ようやく大問題が解決した。
大問題とは書いたが、実態が分かれば単純な話だった。むしろ今までこんなことすら把握できていなかったことに情けないやら腹立たしいやら…。