義弟のこと

以前、義弟の結婚のことで嫁の実家が揉めている話を書いたが、その続報。今日、義母が新婦の母と別件で連絡を取り、そのついででこちらでの現状を訴えたそうだ。その結果、まず、新婦のご両親は至って常識的な人たちであり、今回の新郎新婦達の行動には非常に立腹しておりあちらでも揉めているということを知り、義父母としては胸のつかえが取れて一安心だったそうだ。九州で式を挙げるというのも、どうも単にこちらに良い式場が無かったからという新婦の意見によるものらしく、それを聞いた新婦の父があまりにも非常識で非礼であると激怒してきつくお灸を据えたとか。また、4月に入籍、11月に結婚するという話事態も「?」だったところへ、新婦が翌年3月まで働くつもりであるという話を聞いていたのだが、その件は全く新婦のご両親が把握していなかったらしく、そのことも新婦の父を激怒させたらしいのだ。順番やら段取りやらめちゃくちゃで、とても30を過ぎた大人の行動とは思えないのだが、このことで恐らく義弟は新婦の父からもこれからの生活設計について詰問されるのではないかと思う。ちゃんと考えておかないと結婚そのものが破談になるんじゃないかと思うが、ここらで一発ガツンとやられないと本人たちも目が覚めないのではないだろうか。今まで好きなように生きてきた人間が、他人への配慮も求められるようになるのだから、いいきっかけだと思う。
私の従姉妹の旦那達は義弟よりも年下だが、いずれも気配り配慮、行動、言動、どれをとっても非常に大人でありいつも感心させられる。既婚か否かで人を評価する気は無いが、結婚は少なからず人を大人に成長させるところがあると考える。