今朝、工事に関係する人間としてちょっと考えさせられる現場を目撃。地下鉄構内の盲人用タイルが一部張替え工事中だったのだが、その周囲に置いてあったカラーコーンに視覚障害者の方が激突してしまったのだ。これぞ本末転倒。カラーコーンの置き方もまずいし、新しいタイルへの誘導もまずい。健常者の頭でしか周囲へ配慮していて、誰のための工事なのかという視点が思いっ切り外れた工事。だいたいこんな工事に時間のかけすぎではないのか。昨日の朝もあったぞ。