久々の映画

今日は嫁と名古屋駅前でデート。昼前に出かけてエスカ内の飲食店で昼食をとり、その後JR高島屋やら名鉄百貨店をぶらぶらと見て回った。名古屋駅前の下調べが足りなくて、嫁が行きたがっていた雑貨屋が見あたらず、目的は今ひとつ果たせなかったが、駅前まで出てくること自体が少ないのでそれなりに楽しんでくれたようだ。
3時からは映画。三井ビルのピカデリーでジム・キャリー主演の「YESMAN」を観た。内容を知っていたわけではなくて、単にジム・キャリーという俳優が好きだからという理由で決めたのだが。内容的にはいかにもアメリカ人好みなお気楽ご都合主義な内容。しかし、一見単純なストーリーではあるものの、主題となっていた「YES」についてはちょっと考えさせられるところはあった。私も人付き合いはどちらかというと悪い方であり、あまり積極的に飲み会とかに参加する方では無いのだが、もしあの時、あの頃、もっと積極的に参加していたらどうだったろうかとか見終わってからしばしぼんやり考えてしまった。私は今、営業マンである。極力お客様の要望には応え、お客様にも付き合うようにはしているが、果たして心から付き合っているだろうか。YESと答える機会を増やすことでひょっとしたら、心の底からの人付き合いが出来るようになるのかもしれない。単純なようで、結構深い映画のような気がした。その辺がまたアメリカ風の自己啓発っぽくて胡散臭いなと思う醒めた自分もいるけど。