今日はどこに行こうかという話になったときに、R君のプレゼンが素晴らしかったのでR君の希望通りに南知多ビーチランドへ行くことになった。でも目的はイルカショーなどではなく、その奥にある「おもちゃ王国」なのだった。
到着後も、正門から水族館などを突っ切って、おもちゃ王国にまっしぐら。目的のトミカプラレールフェスティバルに直行したのだった。しかし、イベントホールに入った私ら夫婦は呆然とした。しょぼい!しょぼ過ぎる。こんなののために高い入園料払って来たのかと叫びたくなるほどにしょぼい。普通に百貨店の玩具屋行ったほうがいいくらいであった。それでも、R君は満足だったらしく、プラレールコーナーで夢中になって遊び出した。さすがにJ君はすぐ飽きて他のおもちゃのコーナーで遊んでいたが。結局イベントホールで1時間以上過ごしてから、このまま帰るのもなんだからと遊園地でも少し遊んでいった。ところで名鉄系の遊園地はどこもぼったくりである。これはよく覚えておかねばならない。ちょっとした遊具で遊ぶところも入場料を取る。付き添いの親の分も取る。自転車のような物で高架レールを走る遊具も、搭乗者各々からチケットを取る。200円券を作っておきながら、一番安い料金は300円だったりする。そしてどれもこれもしょぼい。しょぼ過ぎる。これだから名鉄系は嫌なのである。これと同程度の乗り物を50円で乗れる公園が岡崎市にあるのを私は知っている。
遊園地で遊んだ後、このまま帰るのももったいなかったので、ペンギンやらイルカやらカメを見て行った。そうしたら、来たときは無関心だったR君も次第に好奇心を刺激されたらしく熱心に動物たちを見ていた。最初に素通りした水族館も熱心に見ていた。もともと暗いところが苦手だったからこれは大きな進歩。
さて帰ろうという時になって、イルカショー開催のアナウンスが流れてしまい、R君はダッシュで会場へ走って行ってしまったので仕方なく付き合った。渋々付き合った形だったけど、見ていたら結構面白かった。R君は前に学校の遠足で来ていたので一番よい席を知っていたらしく、しぶきがかからずしかしよく見えるサイドのフェンスで立ち見していた。さすが。