学校との認識のずれ

以前にも書いたが、どうもR君の交流学級*1に対する学校側の考えとうちの考えにかなりの温度差があるようだ。現状、R君は週の半分以上を交流学級で過ごしているのだが、それに見合った授業への参加、学習をしているかというとそうでもないようなのだ。先生に聞けば、「大人しく席に着いていましたよ」とか「大丈夫でしたよ」という回答が返ってくるが、大人しく席に着いているかどうかを聞きたい訳じゃないし、どう大丈夫なのかもはっきりしない。ひょっとしたら、先生たちなりにSTEPを踏んで徐々に慣らしながらいずれ通常学級の子と同じように授業に参加させようという考えがあるのかもしれない。しかし、今のところそういったスケジュールに対する質問には明確な回答がない。また、どうしても特別支援学級の先生を通じての質問になるため、先生同士の人間関係もあってあまり強く要望することもできないと養護の先生自体も言っており、これも全体像がはっきりしない原因になっている。こちらとしては、来年から通常学級に移っても大丈夫なのか、それとも交流で進めた方がいいのか見極めるためにも、ちゃんとR君が授業に参加して学習できているのかを知りたいのだが。今、普通に参加出来ないのなら、将来通常学級に移ってもちゃんと対応してもらえるのか怪しい。まだ6月なので様子を見るが、夏休みに入ったら少々具体的な行動に移らねばならないかもしれない。

*1:特別支援学級に在籍する児童が通常学級に通って勉強すること