反省

お客様から非常に厳しい叱責を頂いた。
弊社の工事担当の対応が悪く、また、企業としての姿勢を疑われるような失態を見せてしまった。
御怒りは大変ごもっとも。多少の愚痴は言いたいものの、お客様に反論できる余地はほとんど無かった。
営業の立場としては、現場打ち合わせで引き継いだ以上、それ以降は工事対工事の話なので、こちらに振られても、という気持ちもあったが、これは弊社の社内的な体制の事情であり、お客様から見れば、窓口は営業である私であるし、文句をいう先も私である。実際、協力業者に似たようなことをされたら、私だって営業担当に文句を言う。
ほぼ全面的に当方に非が有り、まったく反論できなかったのが悔しい。そんな状態に気が付かなかった自分の放置ぶりも今更ながら悔やまれる。忙しかったとはいえ、もう少し気にしても良かったか。でも、工事担当者のテンパりぶりはその時は分らなかった。物件を抱え、そんなに追いつめられているとは知らなかった。声をかけても大丈夫です大丈夫ですとしか言わないものだから。
以前注意されたことがあるが、任せた後も多少は気にするべきだった。よく言えば工事部を全面的に信じて任せていたのだが、丸投げのそしりを受けても弁解できない。分業制を敷いている以上、こちらに非は無いとは思うのだが。工事部の責任者の放置ぶりが恨めしい。

愚痴を言っても仕方が無い。営業から異動する直前に、自身の営業姿勢の問題点を突き付けられてしまった。上司は、お前は間違っていないとは言ってくれたものの、動けることがあったのではと、悔やまれる。

全体最適

これに尽きるか。