少し前向きになれるように

トラブルの山を乗り切ったためか、いろいろな失敗を重ねて少しは思考回路が更新されたからか、だいぶ前向きに仕事を進められるようになったきた。今までは、ちょっとでも気が乗らないと客先訪問や電話を躊躇していたものだが、今はやれることはやっておこうと思えるようになっている。良い傾向だ。
最近読んだ本にも書いてあった。道元禅師の言葉で「前後ありといえども前後裁断すべし」(合ってるかな?)というのがある。過去の出来事に引きずられず、未来への不安に足を止めることなく、今を懸命に生きよという意味だったと思う。自分へ当てはめれば、過去の失敗に引きずられたり、これから起こすかもしれない失敗を想像して躊躇したりせず、今目の前の仕事に打ち込めということになるだろう。そんな心境で、やっと前へ進めるようになった。