R君と鉄道小旅行

R君の発案により渥美線で小旅行をすることに。J君は気乗りしなかったのか嫁の実家に残った。だからR君と2人きりでの小旅行になった。
こういうときのR君は、普段の聞き分けのなさが嘘みたいに素直になる。やはり、マンツーマンがこういう子には重要なのかもしれない。それはさておき。
初めての渥美線に、R君は大はしゃぎであった。
豊橋駅にて

渥美線のホームにて

当初の予定では我が青春の町、南栄で降りてちょっと散策してから帰ろうと思っていたのだが、なんやかやで終点の三河田原駅まで行くことになってしまった。いかにもなローカル線の風景にR君は大興奮してご満悦。
終点でちょうど昼のいい時間であったため、どこかで食べようかと思ったが、三河田原駅前には何も無し!仕方なく飯屋を探しながら田原市を散策。途中で田原城趾を見つけ、城好きのR君の提案で中に入ってみることに。
なかなか雰囲気のある門構え。

本丸は無いようで。これは三の丸、だったかな?

小学生は無料につられて博物館に入ろうとするR君。直後、大人は有料であり、お金のないお父さんはご飯が食べれらなくなると言ったら悲しい顔をして戻ってきた。

駐車場の方へ降りる道。あじさいが良い雰囲気。

昼飯を食う場所を求めてうろついて、結局田原のジャスコの敷地内にあったマクドナルドで一服。金のない父ちゃんは100円マックでメニューを固めるのであった。

三河田原駅にて。

行きは最後尾で、帰りは先頭車両で風景に魅入るR君。本当に好きだなぁ。

締めは、豊橋駅は壷屋のかけうどん。あまり腹は減っていなかったのだけれど、これはやめられまへん。揚げがたっぷり載っているところがお気に入りのようで、R君も大好物である。

約3時間半の小旅行だったが、親子2人だけで回る旅というのも良い。こうして付き合ってくれるのもいつまでやら分からないから、自主的に言ってきたことは出来るだけかなえてやろうと思う。