カクキュー見学

嫁の実家へ行く途中、岡崎市のカクキューの工場へ立ち寄った。予約なしで工場見学出来ると聞いていたので、ちょっと時間つぶしに、と思ったのだ。
売店で味噌製品を味見したが、驚いたのは、本家本元のカクキューの八丁味噌は、そこらのスーパーで売っているまがい物とは雲泥の差が有るほどに美味しかったこと。なんかカクキューを名乗っているような味噌も巷で見かけた気もするが、あんな脱脂大豆やら変な調味料を添加しているものとは一線を画すあの味。素晴らしい。やはり高級品なのだと再認識。八丁味噌をひとつ買っていきたいと思ったが、嫁に却下された。
工場見学では八丁味噌の巨大な樽群に圧倒された。当たり前だが味噌のにおいがぷんぷんした。名古屋人としては腹が減るにおいだ。空の味噌樽が放置してある場所もあったが、どれも中にまだ味噌がこびりついている。これは樽が乾燥して木が縮むのを防止するためだそうだ。使う直前に洗うのだろうか?
このところ工場見学が我が家のブームである。今日だって、最初は面倒くさがっていたJR兄弟も、実際に中にはいると興味津々に見入っていた。親に至っては熱心に説明を聞いていたもんだ。まだまだ愛知県下には工場見学をさせてくれる会社がたくさんあるらしい。子供がつき合ってくれるうちにたくさん回りたいなぁ。