初めて運転した

会社の持っている土地を有効利用することになって、畑を作ることになったらしい。で、その実行部隊の隊長が直接の上司のS部長だったので部下である私とK課長が今日作業員として駆り出されることになった。単管の杭とミニPCボードで畑を囲って、耕すのが今日の内容。S部長が懇意にしている建設会社にも重機をもって応援に来て貰っていたので、なかなか大がかりな作業になった。
最初はユンボを使って杭を打っていたが、途中から建設会社の社長さんも来てこういうのは手作業の方が正確だと言って手作業に変更し、見事な段取りで囲いを作っていった。実際、機械で打ったのと、社長さんが手作業でやったのではその正確さに雲泥の差があった。お見事。
囲いが終わったところでトラクターで土耕し。ぼーっと見ていたらおまえもやってみろとS部長に言われ乗ってみた。左足がクラッチ。右足は右後輪ブレーキと左後輪ブレーキ。アクセルは左レバーにあり、ギアも左レバーにある。右レバーでアタッチメントの上げ下ろしをする。ブレーキが片方ずつあるのは、急旋回するためのもの。やってみるとなかなか面白い。何とかまっすぐ耕せ、ターンもK課長の失敗を見ていたので難なく出来た。ついでにユンボの運転をしてみたかったが、流石にそれは駄目と言われた。
最後にサツマイモの苗を植え、残ったスペースには肥やしにする牧草の種を蒔いた。久々の野良仕事と、コンクリート板を一人で運んだのとで全身がガタガタに疲れた。日頃の運動不足を嫌と言うほど思い知らされたが、今日の作業自体は面白かった。嫁に話すと、そういう内容なら手伝いに行きたかったと言われた。次回また要請されたら考えようか。
今日ちょっと感心したのが、S部長の夫婦仲。悪い悪いとは本人の談だが、互いに黙っていても見事な連携で農作業を進めていく様に、K課長と2人で感心して見入っていた。

最後にひとつ失敗。頭にタオルを巻いて作業していたら、おでこに日焼けの跡がくっきり。自分のおでこの広さを忘れて、半分隠すような巻き方をしてしまったのだ。鏡を見ると焦げ茶色の面を被っているように見えるww