断る勇気

昨日雑談した訪問先から、無茶な価格を要求されていた。上司に相談したところ、「今期からは割に合わない仕事は例え付き合いの長いお客様といえども断れ」との指示があったので、うちとしての最低価格を提示して駄目なら下りることにした。で、実際に電話してみたら交渉決裂。お客様は他を当たることになった。まぁ、あの値段でやってくれる業者が他にいるかどうか…。このお客様との実績はここ10年真っ赤っかだから、これ以上受けるのは確かに得策ではない。断る前は気持ちがもやもやして憂鬱だったが、思い切って最低価格を提示して断られたら、かえってすっきりしてしまった。
うん、これからこの調子で無茶な価格を言うところには断りを入れよう。例え罵倒されようとも。