その後の状況

月曜日に授業参観があって、幸いにも通常学級でのR君の様子が見れたと、嫁が教えてくれた。算数の授業だったそうだが、R君は授業に一応参加出来ている状況で、普通に過ごしていたようだ。ちゃんと座って大人しくしており、先生の言うことを良く聞き、積極的に手を挙げ、その様は普通の子のようだったと言う。ただ、やはり授業の内容には今ひとつついていけていないようで、補助で入っている先生の助けなしには担任の先生の言っていることが理解できていなかったようだ。R君は最後に当てられて、盛大に引き算を間違え(引き算の筆算で、何故か答えが増えているw)皆の笑いを買っていた。場がかなり和んでいたらしい。
担任の先生が主で教え、サポートの先生が首を傾げている児童の席に行ってサポートを行っている。嫁からこの様子を聞かされたとき、これは発達支援法に近い形を実現しているのでは、と思った。しかし、嫁から言わせれば、親たちの前で良い格好しているだけに見えたとのことで、授業参観用のポーズだったと言う考えも拭えない。しかし、これはこれで一歩進んだとも言えまいか。今後の制度の維持に期待したい。願わくば、補助の先生が抽選なんかじゃなく、定員枠で毎年確保できることを祈る。
で、今日の話。支援学級の先生が書いている学級便りがあるのだが、そこに今まで書かれなかったことが書かれ始めた。今月はどんな授業をやる予定でいるのか、が書いてあった。いろいろあって親たちとの間が気まずくなった先生だが、衝突してぶつかってしばらくしたら頭が冷えてきたのかもしれない。これもあの頑固な先生の一つの変化として、今後の様子を見守っていきたい。徒に先生と対立するのは、現状では得策ではないと思う。嫁もこれに賛成し、お母さんたちの間でしばらく先生を刺激しないように持ちかけるつもりだそうだ。
余談だが、現状を受け入れるべきだと言っていた某研究所の先生は、私たちの小学校の話をしたらそれは親たちの主張をもっとするべきだ、校長教頭を巻き込んで話をするべきだと助言していたらしい?こっちの先生も少し変わったかな?