捨てる

来週から営業マンとしてすぐに仕事が出来るようにするには、明日までには身辺の整理をしておかなければいけない。で、今日は1日のほとんどを開発資料の整理に費やした。勿論、依頼されていた資料の作成をこなしながら、だが。
引き出しやロッカー、机の上を整理していると、不要な物がどんどん出てくる。くずかごはすぐに一杯になってしまった。不思議なもので、ずっと開発にいられると思っていたときは資料の類をなかなか捨てられなかったのに、営業への異動が決まった今は、要らないと思える物はどんどん捨てられるようになった。捨てる基準は、?ここ2〜3年読み返した覚えが無いもの、?見てすぐに何の資料が思い出せないもの、の2点。ひょっとしたら、重要な或いは価値ある資料もあったかもしれないが、見て分からない物には意味がないと断じて捨てた。おかげで、その気になればこんなにも持ち物は減らせれたのかと思うくらいに物が減った。整理整頓の技術として、捨てるという技術も必要なんだなと痛切に思った。