だんだん離れていく

予想はしていたが、だんだん学校で通常学級の子達がR君のことを構わなくなってきた。いや、無視しているというか。この傾向は年の近い子ほど強い。高学年は、それなりのモラルもあってか、少なくとも表面上は友好的に構ってくれるのだけれど。同じ特別支援学級の子で、夏休み中に公園に遊びに行ったら「あ!○○が来た!逃げろ!」とあからさまに避けられたこともあったらしい。そのお母さんが溜息混じりに、でも悔しそうに言ったそうだ。
現実はこんなもんだって、分かってるけどね。些細なことかもしれないって、分かってるけどね。でも、胸がサーッっと冷たくなるね。辛いね。
自分のことなら耐えられるけど、自分の子や、その仲間の話になると、耐え難いものがある。