特別支援教育のシンポジウム聴講

以前に、R君が通う研究所の先生から教わった特別支援教育関連のシンポジウムを聴くために、会社を休んで名古屋大学へ行って来た。
聴講者の大半は学校の先生たちであり、内容的にも先生向けの話がほとんどだったが、親の立場でも実情がしっかり分かってよかった。いろいろ講師から愛知県の発達教育への体制に対して辛らつな言葉が出てきたが、まとめると、まだまだ愛知県は対応が遅れているということだった。いや、全国的にもまだ発達障害者支援を推進している地域は少ないという現実を知らされた。そういえば教務主任との会話で出てきた、「私たちは専門家ではないので」の台詞は、先生が言ってはいけない言葉だと紹介されていた。聞いたその時も違和感を感じていたけれど、やっぱりそうなんだよな。あの場はやはり怒るべきだったのだろうかと、思い出してムカムカしてしまった。
もっといろいろ話は聞けたのだが、ちょっとここでは割愛する。おいおいR君のことを書く際に、聞いたことを引用しようと思う。