技術士二次試験

昨日は11時で勉強を切り上げ、さっさと寝てしまった。去年は睡眠不足のまま、試験当日もぎりぎりまで頑張った気がするが、今年はそこまでの気力が無い。この時点で駄目な気もするが、よく寝て頭をすっきりさせた状態で受けたかったのもある。
朝早く起き、簡単な朝食をかっこみいざ試験会場へ。毎年毎年、この二次試験は大勢の人が受験するが、最近の傾向としては若い受験者が増えてきたように感じる。やはり、試験制度が変わって、一次を学生のうちにパスしておけば、就職後最短で5年目には受験できるようになったのが大きいのだろうか。最近は経験よりも論理的思考と応用力を問われる傾向にもあるので、若い人にもチャンスがある。良いことだ。
下水道部門は一昨年受けたことがあるが、去年の制度改定で出題方式が変わってしまっていて苦戦した。午前の問題は添付資料から出題内容に沿った回答をまとめあげるという内容。論理の組立てに苦戦し、十分な筋道の通った文章ではないまま、無理やり書き上げてしまった。もう1時間欲しかった。午後は、イージーミスでいくつか落としてしまった。得意のディスポーザについては待ってましたとばかりに知識と経験を総動員して書いたが、ひょっとしたら独りよがりな文章になっているかもしれない。基礎的な問題は、うろ覚えの知識では巧く説明できず、意外な苦戦。ココへ来て基礎力が問われた。結局無理やり書いたが、自信の程はまったく無い。
試験後、M主任と合流。M主任の話では、衛生工学はなんとか昨年よりも自信を持って書けたとのこと。彼が今年こそは筆記をパスできることを願う。今年の彼は頑張っていたのだから。