東京出張にて、大失敗

朝早くから東京出張し、最初に取引先の機器メーカーを訪ね、次は東京ビッグサイトで開催中の2008NEW環境展で情報収集し、最後は業界団体に挨拶へうかがう予定であった。その最初の取引先で、久々に失敗をしてしまった。前にも似たようなことで反省した覚えがあるのだが、そのこと自体を忘れてしまっていて繰り返してしまった。
社外の人と話をするとき、そんなに駆け引きの得意でない私は、どちらかというと自分をオープンにしてある程度は大事な話や裏話をさらけ出して話をすすめることをよくやる。今日も、そのパターンで話をしていたのだが、どうも今日の私はどうかしていてついつい話が脱線してあまり話すべきでない会社の内情なんかも話してしまい、終いにはこの取引先との仕事自体あまり会社としてやる気が無いようなことを言ってしまうという愚行をやってしまったのだ。そもそも新製品を実地に見に行ったのに、売る気が落ちているなんてずいぶん失礼な話をしてしまったものだ。相手の態度が少し突き放した感じになってようやく自分の愚行に気がついた。恥ずかしかった。穴があったら入りたいくらい。今日の私には会社を代表して訪問しているという緊張感が足らなかったようだ。いや、一事が万事ということもあるから、最近、厭なことが立て続けにあって会社への不満も溜まっていたので、気持ちが燻っていたのかもしれない。これは強く反省し、改め、二度とやってはいけない。猛省。後日改めて非礼を詫びねば。
情報収集の方はいろいろ有意義な話が聞けた。ただ、関連ブースは年々減っているのが寂しい。商売の新規開拓をしようにも、現状の当社の士気では難しいだろう。業界団体の方は、遅くなってしまったせいか、事務所を訪ねたときには相手はもう帰ってしまっていた。残念。