レトロでんしゃ館

大きな鉄道模型ジオラマが新設されたというのでJ君R君を連れて見に行った。予想はしていたが、普段来館者もまばらで駐車場もガラガラだった日進工場は、職員用駐車スペースも埋まるほどの混雑振り。待機している車まである。私はすぐに坊たちを下ろして先に行かせ、空きが出来るまでうろうろしていた。しかし、来館者は続々来るため、ますます停めるチャンスが減ってきた。その時、ある車が駐車を示すラインを無視して空いたスペースに停めた。それを見た私もこのままでは拉致が空かないと、適当なスペースに停めてしまった。もう、その後は駐車のラッシュ。ロータリーの縁石に乗り上げて縦列駐車したり、ちょっとしたスペースに縦列駐車したり。
館内も盛況。幼児ぐらいのお子様連れの親が大勢いた。鉄道模型の周囲は特に人だかりが凄い。職員は1人が対応していたが、他の職員はその辺をブラブラ。暇なら、駐車場の交通整理でもしていればいいのではないのか?
それはそれとして、なかなか凝ったジオラマであった。

最大、同時に8本動かせるらしい。運転は無料でやらせてもらえる。ほとんど見えないところで地下鉄東山線が走っているところが心憎い。子供たちが夢中になるのも頷ける。J君もR君も順番を守って、しかし何度も並んで遊んでいた。しばらく見ていたら、やたら場を仕切る子供がいるのに気が付いた。始めは、失礼ながら、鉄道好きな子供にありがちな発達障害系の子、つまりR君と同じ子かと思ったのだが、よく見たら首からボランティアのカードを下げていた。おそらく朝から来て、小さな子達の面倒を見ていたのだろう。偉いではないか。障害を疑って大変失礼した。交通局の関係者のお子さんかな?
ルール無用の駐車をしてしまったので気が気でなく、40分ほど遊ばせてすぐに引き上げてしまった。J君はもう何度も来ているのであっさり納得したが、R君はいつまでもブツブツ文句を言っていたw今度は空いている時を狙って来よう。