営業のM元次長があまりにトロいことを強要するので、軽くキレてやった。何も分かっていない地域法人に新製品の設計をさせて、しかも急ぎだって。それをチェックして直してやってくれだと。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
何で初めから本社の設計に描かせないのか。時間が有るのなら電話やメールでやりとりしながら図面を完成させることができるだろう。でも急いでたんだろう?そんな悠長なことやっとれんのは子供でも分かるぞ。まして、新製品のことなんか地域法人は中身までは知らないんだから、やらせること自体がおかしいと思わない営業の頭は何かが涌いているとしか思えない。本社がやれば間違いの無い図面が早く仕上がる。こんなことも思いつかず、「間違いが多いなぁ、時間がかかるなぁ」と嘆く馬鹿。
結局、私が軽くキレたことで、先方に連絡を取り、本社で描くことに決定。向こうが間違えながら1週間以上かかっていた図面を、こちらでは女の子が1時間程度で難なく仕上げた。新製品の図面データだって豊富なんだ。早いに決まってるだろうが。かつては敏腕だったM元次長も、定年を過ぎてこうまで判断力が衰えるとは。もはや老害だ。