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R君がどうしてもと言うので、名古屋市交通局のレトロ電車館へJ君R君を連れて行った。ここへ来るのはもう何回目だろうか。流石にJ君は少々飽きているようで、何か面白い発見はないかと電車の下側を覗き込んだりしていた。R君は相変わらず運転席に座ったり、シュミレーションゲームで運転手さんになってみたり、鉄道模型を眺めていたりと忙しい。しかし、いつも思うのだが、こういう場所を見て周囲を見渡すと…。良く似た素行の少年少女たちの実に多いこと。しかもそのうちの1割くらいに、R君と同じような発達障害特有の行動が見える子もいる。見ていて面白い。
こういうのって、そういえば興味本位に「Animate」や「虎の穴」を覗いた時にも感じたことがある。みんな良く似た顔つきというか表情というか。共通して言えるけど、眼光鋭い人ってのはこういう店では見かけない。もっとも私らサラリーマンだって、他の自営業の人やフリーターの人から見たら同じように見えるのだろうな。あいまいな笑みを浮かべた無責任集団w。絶対に自分で責任を取ろうとはしない姿勢w。本音と建前を器用に使い分ける嫌らしさ。もちろんそれに当てはまらない人だっているけどね。たぶん。大部分はそう見えるのではないだろうか?