昨日は遅く帰ってきたので見ていなかったが、J君R君の通信簿がテーブルの上にあった。早速開けて見てみる。
J君は相変わらずの成績優秀。体育がさっぱりダメなのは親譲りだ。ただ、先生のコメントが面白い。ちょっと芸術家みたいな語調で、どうでもいいことを大げさに評価してあった。一度聞いた曲を耳学だけで弾けるようになるとかは通信簿に書くことではあるまい。ちょっとずれた感じのある先生だが、家庭訪問で言われたことは結構、的を射たことだったし、こちらも納得できる話だったので良しとしよう。
R君は障害児学級なので評価は全て文章で具体的に書いてある。2年生になってから成長著しく、随分自己管理が出来るようになったようだ。ただし、学校での話。家での事を考えると、通信簿の評価にあるような姿はちょっと想像できない。ただ、学校生活を楽しんでいることは確か。3年生から普通学級に挑戦してはどうかと、先生から声をかけられたそうだが、この学級だからこそというものも多分にあると思われる。普通学級に通っているその手の障害の子が厳しい視線に晒されているのは同じ学校内でも聴いているので、すぐには判断できそうに無い。