突然だが、親父の手配で、昼に兄貴が1月に生まれた長女のお披露目ということで訪ねてくることになった。こちらとしては、まだ兄貴の家に上がらせてもらっていないのでお邪魔したかったのだが残念。嫁は特に残念がっていた。あんまり急だったのでお昼は鍋焼きうどんということになり、私が腕を振るうことになった。
野菜・魚・肉たっぷりの、鍋焼きうどんというよりはちゃんこ鍋うどんという内容の料理が完成した頃、兄貴が訪ねてきた。長女Kちゃんは、お兄ちゃんのMくんに実にそっくりで、満月のようなまんまる顔であった。お兄ちゃんのKくんにそっくりというのは、女の子としてはちょっと不幸かもしれないと思ったのは内緒だ。
Kくんは、強いて言うなら朝青龍にそっくりだ。朝青龍顔の女の…、いや、なんでもない。