嫁の実家に限らず、目の前にご馳走が出ると、無理してでも全部食べようとしてしまう。我ながら浅ましい、みっともないと思うが、今食べておかなきゃという気持ちがどうも抑えられない。このへん、戦中生まれの飢えを知る親父の教育の賜物である。
坊たちは、足るを知るというか、食への執念が無いというか、高級品が目の前にあってもお腹いっぱいだと食べない。健康上は見習ったほうがいいのかな?しかし、坊たちにも飢えというものを体験させねばと思う。普通に食べていけることの有り難さを実感させるためにも、食物の価値を分からせるためにも。