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今日は坊たちの学校で造形展があったので見に行った。長男坊は他の友達と遊ぶ約束をしてそちらに行ってしまったので、次男坊と嫁と私とで行ってきた。毎年思うが、子供の想像力、創造力というのはいつの時代も素晴らしい。いろいろなところにその子なりの創意工夫が見出せて面白い。
長男坊の学年は「夢の町」というテーマでやっていて、工作でいろいろな店や建物を作っていたのだが、限られた素材で見事に食べ物を表現しているものがあり、感心した。特に、寿司屋を作ったある子の作品は、いくらの軍艦巻きだとかウニの軍艦巻きが実に本物らしく作ってあったのが良かった。長男坊の作品は八百屋で、そういう細かいところの作りこみは適当だったのだが、解説してくれた担任の先生によればなんとその作品自体がかばんに変わるという意外な方向性を持った作品だった。ちょっとテーマから外れてしまっているが、カバンに変わってしまう八百屋。うーん。何を考えて作ったのか良く分からないが凄い。
次男坊は、鯨と電車を工作で作っていたのだが、次男坊とは思えないほど良く出来ていた上に、先生の話によれば全部自分ひとりで作ったとのこと。いつのまにそこまで成長しておったのか。ちょっと嬉しかった。