今日は早起きして家族4人+母の5人で、愛車ノアを飛ばして安曇野へりんご狩りに行った。りんご狩りといっても、参加者が木のオーナーになって、それの収穫に行くのである。今年の5月頃にうちの親がどこからかそんなイベントを見つけ出して始めた。年間いくらかかるのか知らないが、収穫で十分元が取れるらしい。
生憎の雨だったが、安曇野ワイナリーに車を置いた後、マイクロバスで農園に移動し収穫開始。長男坊も次男坊も張り切ってりんごを取った。途中、次男坊は寒さでかうんこを漏らしてしまいリタイア。4人がかりで1時間ほどかかって1つ残らず(正確には手の届かなかったてっぺんの1個を除き)収穫したらかご4つ分にも採れた。その後マイクロバスに戻り、りんごの仕分け。発送する分を贈答用のダンボールに詰めたのだが、ここで農家の苦労を知る。一定の大きさの範囲のものを選んで詰める作業は実に大変であった。もちろん収穫の段階で選り分けてはいると思うが、イレギュラーの多いこと多いこと。5箱送ったが後半はもう大きさもまちまちになってしまった。腹が減ったので支給された弁当を食べた。本当なら天気がよければ農園で大鍋で作ったけんちん汁と一緒に食べる予定だったのだが仕方が無い。今日の農園のスタッフの段取りが悪かったのは全て雨天のせいと言うことにしておく。
食後少々休憩してから、名古屋へ帰る。さすがに疲れたので、SA、PAへは各駅停車で帰った。道中、収穫したてのりんごを食べたが、採れたてのりんごの味は今まで経験したことがないような、瑞々しい本物のりんごの味だった。香りのよさ、味の濃さ、歯ざわり、汁気、後口、全てが今まで食べたことあるりんごとは別物である。旬のものを採れたてすぐに食べると言うのはこんなにも有難く、幸せなことなのだなと、感動した。
途中SAで食事を済ませ、帰宅してからは、5人ともすぐに寝た。とにかく疲れた。明日は思いっきり朝寝坊したい。