棚卸

人生の棚卸。
今まで、幾度となく、心の底に湧き起っていたもやもや感、焦燥感。
自分はこのままでいいのか。5年後の自分は?10年後の自分は?
今、時間を浪費していないか?
何を考えて生きている?自分にとって大事なものは?
優先順位の高いものは?将来、どうありたいの?
目指している姿は?

…。
こういうことを考えるのを煩わしく思い、敢えて直視せず、目の前のことに集中して生きてきた。
或いは、何も考えずに生きてきた。
よく言えば、今日を大事に生きてきた。
いや、そんなにカッコいいものじゃない。
いろんなことを言い訳にして、そういうことから目をそらして生きてきた。
とりあえず目の前の問題に対処し、楽しさを享受して。

それで良かったのか?

意識の高い同年代の人や、年下の人を見ると考えさせられる。
こういうことに疑問をもつということは、自分は何かを成し遂げたい欲求があるのか。

現在の自分を冷静に見つめ直し、これまでの人生を棚卸したい。

何か見えるかもしれないから。