客先毎の決済ルートの違い

かなり冷や汗かいた。とある物件で、もう現場の担当者とも金銭の話はついて受注報告まで切ったのがあったんだけれど、今日、たまたま御礼も兼ねて購買の方を訪問に行ったら「現場と話がついただけでしょ。ウチ(購買)とは話がついていませんね?」と初っ端からガツンと食らわされた。畳みかけるように「○○○万円で回答されたそうですが、更にいくら努力できますか?」との値引き交渉。しどろもどろになりながらも、もう現場との話が最終価格である旨必死で説明し、頭を下げた。「それでは、ご協力いただけないということですね。」と念を押されたが、下げるわけにもいかなかったので「はい」と回答。嫌な聞き方だなぁ。他にもいろいろ言われたけど、立場を嵩にして一方的に畳み込まれると悔しいやら腹立たしいやら、ものすごくストレスが溜まるな。おじさん、ちょっと涙目になっちゃったぞ。慣れるのにはもう少し時間がかかりそうだ。
その後は、少し説明してくれたけど、要は購買を通す場合と現場決済でやる場合とでは最終決定価格を承認する部署が違うということで、今回は前者だったということだった。聞けば納得だけど、現場であれほどの価格交渉をした後に、更に購買で叩かれるなんて思いもしなかった。他のお客様では、ほとんどの場合、最後は現場担当者の決定だったもんなぁ。ここんところが大手と中小の違いなのかな。嫌な思いをしたけど、ちょっと勉強にはなった。