自宅の庭でバーベキュー

午前中に豪華に肉を買い込み、お昼はバーベキューにした。豪華に買い込んだと言ってもタチヤで買ったからそんなにはしていない。豚バラ、牛バラの塊を厚めに切ったのと、串付きのジャンボフランクぐらいだ。後は野菜と麦酒（じゃなくて発泡酒）。
嫁さんが下ごしらえをしている間に、J君と一緒に炭興しをした。手順は覚えていたのだが、久しぶりにやったせいか上手くいかない。炎を作るための新聞自体が一昨年のもので湿気っていたせいもあるだろう。煙ばかり出て炎がなかなか持続しなかった。住宅街でのバーベキューはこういうときに焦る。結局30分くらい悪戦苦闘してやって、ようやく炭をおこせた。朝あらかじめお米を洗ってセットしておいた飯盒を七輪に乗せ、バーベキューコンロも網をよく熱した頃合いに、嫁の方も支度が済んで材料を運んできた。



はじめは豚バラからやり始めたら、豚の脂が炭に落ちて盛大な炎が上がり、いまいち火の広がりの悪かった炭火全てに引火し、ちょっと強すぎかと思うくらいの火加減になってしまった。おかげでその後はつつくのが忙しくてなかなか自分のペースでは食べられず。それでも、久々に炭で焼いた肉はたまらなく旨かった。特に豚バラは思いの外、噛み応えを損なわない程度に柔らかくてジューシーで、美味であった。
脂滴る熱々の肉をタレにつけてから頬張り、5回ほど噛みしめた後に麦酒を喉に流し込む…！何という充実感。
ご飯の方は、炭火で炊いたせいかなかなかネバネバが出てこず、いつ炊けるのかも分からなかったが、嫁さんの勘でそろそろ、というところで蓋を開けてみたら見事に炊けていた。そこですぐに器に盛ればよかったのだが、またそこで蓋をして地面に逆さに置いてしまったので、新しく入った空気が急激に暖められて蓋が暴発して外れ、中身のほとんどが飛び出してしまった。

大失敗。でも食べれそうなところは器に盛りみんなで食べてみた。これもまたしっかり炊けていて美味しかった。残り少ない肉で焼き肉丼みたいにして食べた。
久しぶりのバーべーキューだったが、やはり炭火焼きの風味は良い。今年は晴れていたら積極的にやりたいものだ。