ゴスペル

会社の50周年行事の出し物として、選ばれた人はゴスペルを歌うことに決まった。で、今日がその練習の1回目。人前で地声で歌うなんて、恥ずかしがってみんな声が出ないのではないかと心配したが、先生の乗せ方が上手いのもあって、みなさん初っぱなから全開で声を出していた。…いや、先生が上手いとかじゃなくて、皆鬱憤がたまっていたのか、自己表現の場に飢えていたのか、とにかくよく声が出る。5年前の45周年行事での和太鼓の時もそうだったが、みんなここぞとばかりにエネルギーを爆発させるように、いきなり全開でやれる。ここがうちの会社のいいところであるような気がする。全体的に素直な人が多いし、団結するときはビックリするくらい団結する。
それはそれとして、ゴスペルはなかなか面白い。普通の合唱とはちょっと違うテンポや声の出し方。でも声が出せると気持ちいい。あのリズム感が良いのかもしれない。あと4回練習があるが、インターバルにしっかり歌詞とリズムを覚えよう。打ち込むことで、日頃のストレスもちょっと発散できそうだ。