初期案に戻る

今日も夜遅くまで、R君のこれからについて嫁と話し合った。そして一つの結論に達した。当初考えていたとおり、4年生からはR君を通常学級へ移籍させようと。
方針を変えたきっかけは、今日嫁が相談に行った公文塾のT先生の助言だ。「なるべく早い時期から、普通の学級の良い手本になる子供たちがいる環境で、社会性を学ばせた方がいいのではないか。今のクラスでそれ以上の学びは無いのでは?教室での様子を見る限り、R君はもう卒業しても大丈夫だと思う。勉強に関しては普通の子でも個別のフォロー無しには駄目な状況になっているから、就学前から公文をやっているR君はむしろ大丈夫と言える」と言ってくださったのだ。夫婦共々とても説得力があると感じた。この言葉で、やはり現状に甘んじるより、より高いレベルに上がれる可能性を模索して行こうと決心した。何もやらずに取り返しのつかない事になるよりは、やれるだけのことはやっておきたい。
夫婦で考え方の確認をしてから、明日早速先生に言うための作戦会議をした。明日の先生の反応が怖くもあり、楽しみでもある。