義弟のこと

嫁曰く、義弟が結婚自体を解消するかもしれないとのこと。義弟は結婚相手とは、同居も始めていないし式も挙げていないが、既に籍は入れているのだ。だから、法的には夫婦であるし、入籍したことは少なくとも両家の親は承知している。そういう状況であることを念頭において、あまりに結婚相手の態度が非常識というか、無常識であったために、これまで奥さんを庇って家族と対立していた義弟も流石に醒めてきたらしい。
無常識、というのは、こういうことがあったそうなのだ。8/12に祖母が亡くなったことを奥さんに伝えたのだが、「あ、そう。でも私には関係ないわ」と信じ難い返事だったそうだ。また、先方の母親にも一応こちらの義母が連絡したところ、連絡は言っているはずなのに一言もお悔やみの言葉が無かったそうだ。奥さんに関しては、法的にももう夫婦であり、こちらの親族とも親戚関係が成り立っているにも関わらず、こちらに来れないのは千歩譲って仕方ないにしてもお悔やみの言葉すら述べず、挙げ句「関係ない」の一言。そして母親は、知っているはずなのに(義弟が事前に連絡はしていた)義母の電話で一言もお悔やみを言わなかったこと。親族云々以前に、他人であっても常識的に自然に出てくる挨拶なのに、である。こういったことに、今までもそのわがままさに振り回され、電話を受けたくないからメールでのやりとりのみになって話が何も進まず焦れている状況が重なり、流石に結婚相手として適当だったかどうか、冷静に考え始めたらしいのだ。
義兄として思う。いろいろ面倒な手続きを踏まなければならないかもしれないが、こちらの伝えるべき主張を明確に伝えた上で、別れるかどうかを決めた方が良いのではと。九州とこちらでは文化の違いもあるかもしれない。まずは一連のことにこちらが感じたことを伝えてからでも遅くはないと。
それにしても、無常識な娘さんもいたものだ。