昇格ならず

現場から会社に戻った後、専務に呼び出された。何故か打合せ室ではなく、離れた場所の人気のないテーブルへ移動。ひょっとして遠くの現場に行かされるのかと心配していたら、先日の面談試験の結果のことだった。
残念ながら、今回の昇格は見送られたとのこと。現在、私の資格は主務であり、今回は副主査への昇格を問う面談だった。書類審査は合格だったが面談結果は×であったとの説明だった。専務からは、こういのは面接官との相性もあるしタイミングもあると慰めた上で、何を話したかは知らないが主務から副主査への昇格というのを簡単に考えていなかったか、ちゃんと自分をアピールできたのか、それらを反省して一層精進して欲しいと声を掛けられた。
思い返すと、現状の問題点指摘に終始して、会社にどう貢献したいかとか、どうすれば会社が良くなると考えているかといったようなアピールが不足していた。これでは面接官も、「こいつは昇格試験の面談で何をズレた主張をしているんだ」と思ったに違いない。副主務から主務への面接では簡単に上がれたものだから、ちょっと舐めていたのかもしれない。昇格できなかったのは悔しいが、上司からこういう形で指摘を受けたのは有り難い。来期もし機会が巡ってきたら、その時はもっと真剣に取り組もう。
しかし、相変わらず、一度失敗しないと主旨を理解しないという考えの無さはいい加減何とかしなければorz