馬鹿の壁なのか?

業界団体の総会懇親会に行ってきた。出席者のほとんどは社長だったり部長だったりそれなりの役職だったり。そんな中、主任ごときで出席。そんな肩書きなんか気にせずに飛び込んで行けばいいのだが、どうもこういう場面ではダメだ。初対面での大人のコミュニケーションが取れないというか、何を話せばいいのか分からないし、相手が同業他社の社長だと萎縮してしまう。結局大して何も話を出来ず。慣れないことならまだしも、実はこの手の会合には10回以上出たことがあり、その度に同じ反省をしているのだ。しかし、一向に進歩無し。おそらく苦手意識が働いて馬鹿の壁になっているのだろう。何とかしたい、自分の弱味のひとつだが、今日も何ともならなかった。辛うじて親しい方が橋渡しになって何人かの初対面の人と名刺交換ができたくらいが本日の成果。
もう少しこういう場でのスキルを磨きたいし、それ以上に飛び込んで行く度胸が欲しい。経験上こういうことは飛び込んでしまえば悩んでいたのが馬鹿馬鹿しいくらいのことなんだと思う。あとちょっとの勇気が欲しい。
他にも、咄嗟に何か話が出来るほど器用じゃないんだから、事前に話題を準備することだって重要だろう。このことに限らず最近何事に対しても準備不足が気になるようになった。仕事に慣れた事で基本を忘れているようだ。もっと頭を働かせて。もっとよく場面場面の想像をしてみて、考えて。もっと動かねば。