R君の進路

今日はR君の家庭訪問だった。生徒数の少ない特別支援学級のことなので、先生もたっぷり時間をとって話をしてくれたそうだ。半分以上は脱線話ばかりだったそうだが、重要な話としてR君の今後の進路が話題に上ったとのこと。昨年時点では3年生で通級を増やして貰い、その結果をみて普通学級に進むか、支援学級に籍をおいて通級時間を増やすかを決めようと考えていた。今、R君は週の8割以上を普通学級で過ごしている。新学年になってまだ1ヶ月しか経っていないが、授業について行けているかどうかは別として、今のところ問題はないらしい。というのも、幸い、今年R君の通級を受け入れてくれた先生は非常にメリハリのある指導をする先生で、それがR君と性が合ったようなのだ。発達障害を持つ子にとって、一番適した先生は、喜怒哀楽の表現がはっきりしており、指導の仕方にメリハリのある人だ。逆に優柔不断な先生だと何をしていいのか分からなくなり困ってしまう。嫁の話では、まるでどこかの劇団の団長のような雰囲気の、オーバーアクションの多い先生だったそうだ。何かストレスを抱え込んでいたらと心配したが、今年は先生に恵まれたようだ。順調にいけば普通学級に行けるかも知れない。
先生の話では、11月までにどうするのか決断して欲しいとのこと。勿論、親の要望通りに進むわけではなく、先生方も指導できるかどうか協議して決めることだが、親の意見も重要なのだそうだ。あと半年。どういうふうになるか楽しみであるし不安でもある。
【追記】J君の家庭訪問は一昨日にあった。先生はJ君のことをベタ誉めし、調書に私らが書いたような心配は一切ございませんというようなことを言っていたらしい。もっと家庭でも誉めてあげてくださいとも。ふむ、確かに家ではあまり誉めたりはしていないし、その点については常々正さなければと思っていたことである。これからはもう少し私ら親も素直になって、J君のいいところ、凄いところを誉めてやろう。