こういうのは無責任?

今やっている大がかりな物件で、主担当者が現地に行けば全て解決みたいなことを以前書いたが、昨日の打合せでなぜ行かないのかが協力業者さんを通じて分かった。3月中で定年になってしまうからだと。うちの会社は60を過ぎても嘱託だとか、能力によっては理事待遇で継続雇用されたりもするのだが、本人の意思としてはここでピリオドを打ちたいのだそうだ。で、一応はこの物件が一区切りがつくまでは在籍するが区切りがつくところで辞めたいので現場へは行かないと。
まぁ、確かに現場へ行ってしまうとその後もズルズルと引きずられるものだが、しかし現状を鑑みるにやはり現場へ行ってくれた方が効率も良くなるのだが…。一身上の都合は尊重されるべきだが、現況の方も…。いやしかし、本来これは会社がちゃんと組織体制を整備しておくべき話だし、しかし目の前の課題はそれでは解決しないし。原因は分かるがそれの対処には時間がかかるとなれば、結局その場しのぎの対策もしなければならない。でもその場しのぎで終わってしまうのがうちの会社のレベルの低さを如実に語っているんだろうな。その場しのぎで終わらないようにするためにも会社や我々が奮起しなければ…。ヤダヤダ。