久しぶりに栄へ

来週の土曜日に、ちょっとした親戚の集まりでの食事会があり、そこへ着ていく嫁の服を探しに久しぶりに栄まで出かけた。ドニチエコ切符がお得とはいえ家族4人では1800円かかるので車で行った。中日ビル近くに30分100円の安い立体駐車場を見つけて入ったが、ここの怖さは帰りに思い知ることになった。
最初に松坂屋へ行き、嫁さんが服を物色している間に私と坊たちは本館5階のおもちゃコーナーへ。ここへ来るのは久しぶりだが、昔と違い、百貨店のおもちゃコーナーというのは貧相である。スペースは小さいし品揃えが悪く、何よりほとんど定価そのまま。店名の入った包装紙にのみ価値があるのではないか?1時間ほどで嫁さんが前から欲しかったというブーツをぶら下げて戻ってきた。次は三越へ行く。ここでも7階のおもちゃコーナーで時間をつぶしている間に嫁が三越本館および隣のラシックを物色。J君には将来に向けて女性との買い物の付き合い方について教えた。付き合い方というか覚悟か。ここでは時間の経過が遅く感じたが、R君は木製の電車のおもちゃに夢中で、J君もパズルのゲームで遊んでそこそこ時間つぶしにはなったようだ。私はといえば暇で暇でしょうがなかった。途中、とてもきれいな西欧系の子連れの女性を見かけ見とれた。20代後半くらいだろうか。子連れなのに体の線が崩れておらずモデルさんのようだった。旦那さんはどんな人かと思っていたら、デザイナーっぽい雰囲気を持った髭モジャの中年おじさんであった。ちょっと羨ましかったぞ。それは置いといて。
三越とラシックでは成果が無く、更に栄メルサへ行くことに。私と坊たちは5階のあおい書店で時間をつぶした。この書店、ひょっとしたら今の名古屋ではJRセントラルタワー内の三洋堂よりも規模が大きいのではないかと言うくらいの売り場面積と蔵書量がある。漫画も専門書もきれいに整理されており、目的の本が探しやすい。前々から探していた漫画も専門書もすぐに見つけられた。ここは是非とも定期的に通いたい書店である。こういう書店に来るといつも思うのだが、世の中には読んでおきたい本というのは非常に多く、これが短期間に頭に入ったらなぁと強く切望する。特にビジネス書コーナーや専門書コーナーを見てそう思った。今年は本の虫になろうか。己の勉強不足を克服するために。
買い物自体は結局成果無く、家路につくことに。立体駐車場は料金800円だった。安い。しかし、車を出す際にこの駐車場の恐ろしさを思い知った。通路が狭いのである。上ってくる車と下る車がカーブですれ違えないのだ。ギリギリのハンドル操作で3台の車を躱し、神経をすり減らして外に出たのだが次回も利用するかというとちょっと考えたいな。同じ料金の駐車場を探した方がよさそうだ。