直行直帰の現場からの帰り道、気分転換に立ち寄ったブックオフで、以前にAzmin氏から薦められた漫画「コーヒーもう一杯」(山川直人:作)を見つけたので早速買ってみた。絵がなんとも昔の漫画のような絵でいい。これはスクリーントーンを使わず全部手書きなのかな。シンプルで可愛らしい絵だが、ちょっと昭和時代の漫画を思わせる深い味わいがある。内容もとてもいい。「バビロン再訪」の話が気に入った。コーヒーを主軸に様々な人生劇場を描いていて、時に温かく、時にほろ苦く、全体的に静かな雰囲気で読める漫画だ。是非続きを読みたい。
そういえば、学生の頃はコーヒーの入れ方に拘っていた時期があったような気がする。すっかり忘れてしまったのだけれど。