J君のこと。今日が誕生日だったが、改めておめでとうと言ったら一昨日プレゼント貰ったからもうその言葉は要らないと照れ臭そうに言っていた。で、母が帰ってきていてJ君にプレゼントに何が欲しいと聞いたので、J君は困り果ててしまっていた。欲しいものが多すぎて何を頼んだものか困ってしまっているらしい。駄目と言われるものが分かってるだけに悩ましいのだそうだ。悶々としたまま布団に入っていったが大丈夫かな?
R君のこと。昨日が中秋の名月と言うことで「お月見泥棒」があった。今年は同じ分団の子達から声を掛けられて皆で回ってきたそうだ(但し嫁も付いて行った)。行く先々でのR君の奇行を、皆が優しく注意してくれたので同行していた嫁は胸が熱くなったそうだ。今まで障害児学級にいると言うことで嫌な言葉を掛けられたりもしたし、親たちまで聞くに堪えない言葉を発することも多かったけれど、R君は今、こうして支えてもらっている。有り難いことだ。来年は普通級に編入してみてはどうかと担任の先生から言われたが、ひょっとすると実現できるかもしれない。これからも慎重に見守っていこうと思う。