昨日、我が家の担当をしたSハウスのTさんが心配になって訪ねてきてくれた。こちらから、今回のリフォーム工事のいろいろなトラブルについて一通り文句をぶつけたが、同時に見に来てくれたことにお礼を言っておいた。この人は配慮が細かい。苦情を言えばすぐ対応してくれる。こちらの立場に立って意見を言ってくれる。若くして営業所長にまで昇進したのも頷ける。要はお客様に対して適切に対応できてるかどうかなんだよな。
Sハウスのリフォーム部門のM氏はそのへんがめちゃくちゃ。段取りの悪さは以前にも書いたが、今回も壁材の色の照合について、今日になって確認したいので行ってもいいかという電話をしてきた。急に来られても困るので断ったが、次週の土曜日はどうかと聞いたら、会社が盆休みで駄目だと。バカ野郎。お客様に迷惑かけてんだから盆休みでも来いよ。ウチの会社、現場によっては盆休みも返上してメンテナンスに行くんだぞ。結局、翌々週になったが。この件だって前に嫁に電話してきて、嫁が「主人が家に居るのが土曜日だ」と言ったらそのときまた電話しますだと。トロい人だ。急いでる話なんだから、すぐ旦那の携帯番号なり連絡先なり聞き出してアポとればいいじゃないか。そうしてくれれば、私だって時間の調整が出来た。何もかもをギリギリで持ち込んでくるんで、ひょっとしたらなし崩し的に事を進めようって魂胆かもしれないが、そうはいかせるものか。
一番腹が立っているのは、ここまで工事が伸びたのは明らかにSハウスの段取りの悪さが原因なのに、先日、8月頭に入金してくれないかと電話があったこと。本当にバカ野郎だ。ふざけた会社だ。工事が終わってないのに金を払えだと?契約書にも工事終了ご双方確認して引き渡しのうえで、振り込むとあったんだぞ。とても大手のハウスメーカーとは思えない行動。昨日、この件をTさんに話したら、顔を真っ赤にして恥ずかしがっていた。担当ではないし、口を挟める立場にないが申し訳ない、と。
独断と偏見で言わせて貰うが、団塊の世代の事務屋さんはどうしようもない人が多すぎる(技術系の人は素晴らしい人が多いのだけれど)。技術系の過当競争は切磋琢磨が進むのかもしれないが、事務系の競争はいかに手を抜いて業績をあげるか、自分が楽してポジションを維持するかに力を注いでしまうのかもしれない。私もそうならないようにしたい。そういう意味ではM氏は良い反面教師だ。ああいう人間にはなりたくない。